Xの不正ログイン
Xに新規のログインがあったり、不正と思われるログインがあった場合、Xから次のようなお知らせがあります。

Xのお知らせがないまま乗っ取られ、不正な動きをしたために、Xをロック(凍結)または制限されるケースもあります。
セキュリティ上の理由によりアカウントがロックされているというメッセージが表示される場合は、そのアカウントで不審な行為が発見され、乗っ取られている可能性があることを示しています。
X
その場合、アカウントに登録されている電話番号にショートメールを送り、認証することでXのロックを解除できます。
Xの不正ログインされないための対策
Xのパスワードの変更や複雑なパスワードを利用することによって防ぐこともできますが、より安全に利用するために2要素認証があります。
2要素認証とは
Xのパスワードだけではなく、もうひとつ認証方法を加えることにより、不正ログインを防ぎます。
2要素認証の3つの方法
- 認証アプリ
- テキストメッセージ
- セキュリティキー
2要素認証の条件
テキストメッセージ | 携帯電話の電話番号を利用する |
認証アプリ | スマートフォンやiPhoneのアプリが必要 |
セキュリティキー | PCとセキュリティキーが必要 |
ツイッターの2要素認証である「テキストメッセージ」は、「X Blueサブスクライバー」のみの利用となりました。
認証アプリとセキュリティキーの設定方法は、下のリンクに新しく記載しています。
2要素認証ができない時のためのバックアップコード
2要素認証を設定していて、スマートフォンやiPhone、PCが手元にない場合や紛失した場合など、2要素認証に設定した端末を使えない状況でログインしたい時には、バックアップコードでログインできます。
もしものためにバックアップコードは保管しておきます。
バックアップコードは設定が完了すると表示されます。Xのセキュリティ→2種類認証からも確認できます。
Xのセキュリティ画面

- (左)設定完了画面でバックアップコードが表示される
- (右)2段階認証選択画面でバックアップコードの確認が可能
2要素認証の解除
2要素認証の解除は、Xで設定したチェックを外すだけです。
- Xのメニュー→設定とプライバシー→アカウント
- セキュリティ→2要素認証
- 設定した認証方法のチェックを外す
2要素認証の2つの方法のうちどちらが最適か、それぞれの使い方を記載
- テキストメッセージ
- 認証アプリ
テキストメッセージと認証アプリのログイン方法を比較
テキストメッセージ 2要素認証でのログイン
ログインはとても簡単です。Xに通常の方法でログインした後に、ショートメール受信した認証コードを入力するだけです。
- XでIDとパスワードを入力する
- 認証コードの入力画面が表示される
- ショートメールで認証コードを確認
- Xの認証コード人力画面にコードを入力する
- ログイン完了
XのIDとパスワードを入力

ショートメールで受け取った認証コードを入力

認証アプリ 2要素認証でログイン
ログインもとても簡単です。Xに通常の方法でログインした後に、認証アプリの認証コードを入力するだけです。
- ユーザー名等とパスワードを入力し、ログインをクリック
- 認証コード入力画面が表示される
- 認証アプリの認証コードを入力する
ログイン後、認証コード入力

テキストメッセージと認証アプリの設定の方法を比較
2要素認証の設定画面
Xの2要素認証の設定画面を開く(スマートフォン)
- メニューアイコンをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- アカウントをタップ
- セキュリティをタップ
- 2要素認証を選択
セキュリティをタップすると3種類の2要素認証を選ぶ画面になります。
テキストメッセージで2要素認証の設定
- セキュリティの画面で2要素認証を選ぶ
- テキストメッセージを選ぶ
- パスワードを入力し認証するをタップ
- アカウントに登録された電話番号が表示されているので確認
電話番号を登録していない場合は電話番号を入力する - コードを送信をタップする
ショートメールを確認
- ショートメールの認証コードを確認する
Xの設定画面に戻る
- Xの認証コード人力画面にショートメールのコードを入力
- 「完了しました」とバックアップコードが表示される
アカウントに電話番号を登録していない場合(電話番号を入力します)

アカウントに電話番号を登録しいる場合(電話番号を確認し送信)

設定完了後にバックアップコードが表示されます。バックアップコードは普段は使用しません。
認証アプリ 2要素認証の設定
認証アプリをインストールした後に、Xの画面に従って設定するだけです。
- 認証アプリをインストール
- X画面で設定する
Xのアプリの設定
- 「認証アプリ」にチェックを入れる
- パスワードを入力し「確認」をタップする
- 「はじめる」をタップする

「Link app」をタップすると、認証アプリが表示される
- 「Link app」をタップ
- キーを保存で「OK」をタップする
- 認証コードが表示される
- 認証コードを長押しすると、コピーされる
- Xを表示する
- 認証コードを入力画面を長押しし貼り付ける
- 「確認」をタップする
- バックアップコードを保存する


セキュリティキー
セキュリティキーは鍵のように利用する物理的キーです。パソコンのUSBポートに差し込むことで認証されます。
セキュリティキーはこのようなものです。
Xの2要素認証の設定画面を開く(PC)
セキュリティキーを設定する場合は、PCでXにログインし、セキュリティの設定をします。
- もっと見るをクリックする
- 設定とプライバシーをクリックする
- セキュリティとアカウントアクセスをクリック
- セキュリティをクリック
- 2要素認証を選択
セキュリティキー 2要素認証の設定
パソコンでXにログインします。まずはテキストメッセージまたは認証アプリの方法をオンにします。
- セキュリティ→2要素認証へ
- テキストメッセージまたは認証アプリをオンにする
- セキュリティキーを選ぶ
- パスワードを入力し認証するをタップ
- セキュリティキーをPCのUSBポートに挿入
- 画面の手順に従い設定を終了する
2要素認証でログインできない場合
- バックアップコードでログインする
- 仮パスワードでログインする
2要素認証に設定した端末以外でログインする場合、仮パスワードでログインできます。仮パスワードは生成してから制限時間は1時間です。
バックアップコードの確認または新しく生成
バックアップコードはXのセキュリティ画面で確認できます。
- Xのアカウント→セキュリティ
- 2要素認証をタップ
- 他の方法の「バックアップコード」をタップ
ここで、バックアップコードの確認または新しく生成ができます。
